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第11回ファミリーホーム全国研究大会

関東甲信越ブロック in 横浜

参加者内訳

参加ホーム数       97名

ファミリーホーム関係者  178名

来賓、助言者       21名

その他          60名

※「その他」とは、施設、児童相談所、行政、今後ファミリーホーム開設希望の方、里親、一般の方。上記は、1日の参加者です。当日参加等の多少の動きはあります。

第11回全国大会を終えて

 

 

山本節子

 猛暑の中、全国各地から多くの参加者を得て、第11回ファミリーホーム全国研究大会が、8月5〜6日、横浜市社会福祉センターにて、無事すべてのプログラムを終えることができました。

 多くの関係者、特に、地元横浜市、神奈川県の行政、施設関係者、里親会、そして会場をお借りできたセンターの皆様方の絶大なるご支援に対し深く感謝の気持ちでいっぱいです。

 実行委員会を立ち上げ準備に入りましてから、昨年度の委員長の大柳さんをはじめ皆様からの、アドバイスを受けつつ、子供たちとの生活をしながら、素人の小さな集団が担う役割の大きさをひしひしと感じていましたが、参加申し込みの締め切りを過ぎてからの、怒涛の忙しさは忘れられない思い出となりました。

 関東甲信越ブロックが主催する大会との位置つけでありますので、ブロック全体で共有したいとの思いを強く持ちましたが、実働部隊は小さな組織でした。

 しかし、ブロック研修を準備の会として、分科会のテーマは、二つの自治体ごとに決め、進行することなどを決めました。それぞれの分科会の担当者が、話し合いを重ね、発表者や助言者を決め、様々なドラマはありましたが、当日に向けてよい備えができたのではないかと思います。

 大会に求められることは、各自異なるかとは思いますが、「交流、学び、語り、そして次へのステップへ」ではないでしょうか。そこについて、参加された皆さんが、どのような評価をされるかが気になるところです。

 ブロックが主催するという点から、もう一つ記しておきたいことがあります。

 関東甲信越ブロックは、広く、たくさんの自治体を抱えていますし、ホーム数も他のブロックに比べると突出した多さのブロックです。ブロック活動をどのように進めていくか、常に私を悩ませている課題でもありました。

 しかし、この大会では、関東甲信越からの参加者が大変多く、また、それぞれが主催側であることを自覚してくださり、当日も早くから会場入りしてくださり、すぐに手伝いを始めてくださいました。不備の多い、バタバタの中でも、それぞれの役割を果たしてくださいました。本当にうれしく思いました。この場を借りて深く御礼を申し上げたいと思います。

 さらにもう一つ、今大会では、ユース、実子のプログラムをキッズに並行してやってみようと決定し、準備しました。別票に記載しましたように、キッズ、ユース、実子の参加者は、たぶん過去最高の参加人数だと思います。

 実施に当たり、実行委員会として、その目的と企画を明確にし、まずは経済的な支援を考えました。全国各地から、子供を伴い参加される方々の負担を少しでも軽減したい、また、措置解除後のユースの参加も応援したいとの思いがありました。幸いなことに助成金申請においても、ご支援をいただくことができましたし、応援広告の募集でも、たくさんの応援をいただくことができ、私たちの予想をはるかに超えた支援を得ることができました。

 その結果、子供たちの懇親会参加費はすべて返金することができましたし、プログラムの内容からも、保育参加費よりはるかに充実した内容を提供できたと思います。

 キッズプログラムでは、まず安全を考え、スタッフの配置、確保などに奔走しました。このプログラムの実施には、神奈川県の各施設の職員の方々とたくさんの学生ボランティアの応援がありました。特に中心になって準備してくださいました5名の職員の方々には、実行委員と同じような働きをしていただき、連日協議を重ね、前日も会場が閉館になるまで準備をしてくださいました。

 締め切りを過ぎての申し込みや変更などが多く、参加者サイドは自分の都合だけを考えますが、そのことにより、どれだけ苦労があるかを、改めて知ることができました。今後の大会について、配慮が必要なことではないでしょうか?

 しかしながら、二日間のすべてのプログラムを終えて、玄関で見送りました時、子供たちとハイタッチをしたりしながら、楽しかったとの声を聴き、ただただうれしく、スタッフ全員で労をねぎらいあいました。

 大会の参加者は、冊子に掲載した後も、かなり申し込みがあり、また、1日参加の方も多くあり、正確にはわからなくなりましたが、準備した資料が不足になってしまいました。1日ずつでカウントすると250名を超えていますので、2日間で延べ500名をやや超えるくらいです。そして、別表にあるようにキッズ、ユースを含めると1000人規模の大会になりましたことをご報告します。実行委員の中には、幼い子を伴い、横浜に通ってくれた人も複数あり、留守の時も、協力してくれた家族にも感謝しています。

 各自治体での取り組みも大切ですが、ブロックや全国規模での、このような大会や研修の大切さや楽しさも改めて実感できました。今後のブロック活動に大きな希望を持つことができましたことは、私にとり大きな収穫となりました。

 参加された皆様、本当にお疲れさまでした。

 そして、ご支援、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

 来年は、近畿ブロックの担当です。

 楽しみにしています。

申し込み関係書類は以下よりダウンロードしてください。

※閲覧にはAdobe ReaderなどのPDF閲覧ソフトが必要です。

リーフレット

開催要項

申込書

キッズ・ユースプログラム要項

キッズ・ユースプログラム申込書

大会テーマ:
「考えてみよう ファミリーホームの原点
 こどもの未来を広げる もう1つの家族」

 

 

大会概要

大会日程 : 平成28年8月5日(金)〜6日(土)
大会会場 : 横浜市健康福祉総合センター内 横浜市社会福祉センター

神奈川県横浜市中区桜木町 1-1(JR・市営地下鉄「桜木町」下車2分)

 

 

大会趣旨

 日本ファミリーホーム協議会の歩みを振り返ると平成17年8月に東京で設立総会後、第3回までの全国研究協議会は横浜で開催されてきました。それはファミリーホームの前身である里親型ファミリーグループホーム制度を全国に先駆けて創設したのが横浜市だからです。まさにファミリーホーム発祥の地で第11回全国研究大会を開催できることを光栄に思います。 

 

 さて、ファミリーホーム制度化から6年が経過し、全国での開設数は250を超えました。 

 

 子どもにとっての最善の養育の場とは何か」という原点に戻るためのものにしたいとの思いから第一日目には公開討論会を開き、第二日目の各分科会では様々なファミリーホームができている現状を踏まえ、自治体間の格差、国の制度の充実と見直しについてもとことん話し合っていきます。 

 

 また、今大会では一般プログラムと並行しユースプログラム(15歳〜29歳、ホームで現生活している子ども及び社会に出ている子ども)を企画して、ファミリーホームで生活している子どもたちはどう考え、どんなアフターケアーを必要としているのか、一緒に生活している実子はどう思っているのか? 子どもたちの視点からも「未来を広げるもう一つの家族とは何か」を話し合っていきたいと思います。キッズプログラムも充実させファミリーホームで育つ子どもたち同士の楽しい交流も企画しています。 

 

関東甲信越ブロック 横浜大会FH一同 

 

 

大会プログラム

■第1日(8月5日)

11:30 受付

12:45 開会式

13:30 事業調査委員会より報告

14:15 公開討論会

16:30 チェックイン・移動
18:00 乗船可能

18:30 懇親会・クルージング

20:30 終了

 

■第2日(8月6日)

 9:00 受付

 9:30 分科会

15:00 休憩・移動

15:30 ファミリーホーム紹介(体験発表)

    報告会・閉会式

16:30 終了

(9:00〜 15:00 保育プログラム/ユースプログラム)

公開討論会

テーマ ファミリーホームの「過去、現在、未来」について

討論者 柏女霊峰(淑徳大学教授) 

    細野博嗣(横浜市こども福祉保健部長) 

    山本節子(ホームばあばぱぱ・東京都) 

    藤井康弘(厚生労働省障害保健福祉部長)

概要​  ​国の制度化に尽力した関係者の想いを皆で共有しつつ、この6年で顕在化してきた課題を本音で語り合い、制度の見直しと改善につなげる議論としたい。

分科会

第1分科会「ファミリーホームの地域支援」

講師  渡邊忍(日本福祉大学) 

概要  ゼミで「ファミリーホームの地域支援」について1年間取り組んできて、学生の視点からの「ファミリーホームの現状や課題」と教員の視点からの「ファミリーホームの地域支援のあり方」といった2つの報告を交え、議論を深めていく。

第2分科会「思春期の児童への関わり方」

講師  小木曽宏(房総双葉学園施設長、児童家庭支援センター長) 

発表者 細田真理(細田ホーム・埼玉県)、畠山由美(虹の家・栃木県) 

    宇津孝子(うずまきファミリー・長野県) 

概要  施設ではなく、ファミリーホームだからこそできる思春期児童への自立支援について共通理解を図る。そして思春期児童の自立支援で困っていること、うまくいった成功例などをシェアし、より有効な思春期児童の養育を学びましょう。

第3分科会「性に関する諸問題」

講師  高橋亜美(アフターケア相談「ゆずりは」所長)

    臼井めぐみ(横浜市児童相談所の保健師 虐待対応・地域連携) 

概要  社会的養護下にいた子ども(特に女の子たち)が社会に出た後、どのような問題・課題で苦労しているのか、「ゆずりは」の支援を通しながらお話をしていただく。また養育者が必要以上に不安に陥らないために、子どもの性に関する定型発達を語っていただく。

第4分科会「ファミリーホームと関係機関との連携 埼玉県の在り方」

講師  大山副課長(埼玉県こども安全課)、里親委託推進担当(埼玉県児相) 

    根岸清(根岸の家) 

概要  認可機関(こども安全課)から認定申請の受付から認可までの経緯、認可後の関わり方、監査・指導など。児童相談所からファミリーホームに児童を措置するまでの流れ、児童措置後のファミリーホームとの関わりを各機関の方々に説明していただく。

第5分科会「ファミリーホームが生き残っていくためには」

講師  広瀬タカ子(ひろせホーム)

概要  子どもが円滑に措置され、ファミリーホームが生き残っていくためにできることを話し合っていこう(ホーム体制の作り方、措置後の対応、古い人達の支援)

特別1分科会「養育者の質の向上~処遇困難児の対応」

講師  中垣真通(子どもの虹情報研修センター) 

概要  衝動的な粗暴行為が多く、周囲をいらだたせてしまうことの多い”キレル子”について、愛着とトラウマの視点から生い立ちを理解し、力に頼らない対応の基本方針を学びます。

特別2分科会「ファミリーホーム・里親家庭で暮らす実子の語りと想い」

講師  山本真知子(大妻女子大学) 

概要  ファミリーホーム(もしくは里親家庭)で生活している、または過去に生活していたファミリーホーム養育者(里親)の実子の分科会です。「心と体を動かそう」をテーマに15歳以上のユースの実子も交えて、日本で初めて実子分科会を行います。補助者の実子も参加可能です!体を動かせる格好で参加お願い致します。

 

主催・後援

主催  日本ファミリーホーム協議会 

後援  厚生労働省/横浜市/神奈川県/相模原市/横須賀市/全国社会福祉協議会

    全国児童養護施設協議会/全国乳児福祉協議会/全国里親会

    全国児童家庭支援センター協議会/全国自立援助ホーム協議会/

    神奈川県社会福祉協議会/横浜市社会福祉協議会/横浜市港南区社会福祉協議会

    こどもみらい横浜/児童虐待防止全国ネットワーク/神奈川新聞社

    朝日新聞厚生文化事業団 

運営・企画 関東甲信越ブロック 横浜大会実行委員会 

お問い合わせ

横浜大会実行委員長:山本節子(ホームばあばぱぱ/東京都)

TEL:042-729-6441 FAX:042-729-7879

E-MAIL:info@ohana-group.com

 

横浜大会事務局長 齋藤新二(齋藤ホーム/横浜市)

キッズプログラム 齋藤眞理子(齋藤ホーム/横浜市)

TEL:045-824-0104 FAX:045-824-0104

E-MAIL:saitohhome@outlook.jp

 

ユースプログラム 大場理史(トロンの木影/横浜市)

TEL:090-1477-9165 FAX:045-459-9356

E-MAIL:masa0709@tronc-fh.yokohama

 

ユース実子担当 山本真知子(大妻女学人間関係部)

E-MAIL:m-yamamoto@otsuma.ac.jp

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