日本ファミリーホーム協議会

​研究大会趣旨

　平成28年の児童福祉法等の抜本的な改正を受けて、平成29 年８月に「新たな社会的養育の在り方に関する検討会」において、今後の社会的養育の在り方を示す「新しい社会的養育ビジョン」が取りまとめられました。改正児童福祉法等の理念のもと、「新しい社会的養育ビジョン」で掲げられた取り組みを通じて、「家庭養育優先原則」を徹底し、子どもの最善の利益を実現していくことが求められています。

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　平成30年7月に厚生労働省より各都道府県に対し、平成30年度から可能なものから順次速やかに取り組みを進め、平成31年度末までに新たな計画を策定するように通知が出されました。それを受け、各県の社会的養育推進計画に基づき子ども達の養育が開始されており、社会的養育の中でのファミリーホームの役割も重要になってきているところです。

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　今研究大会は、社会的養護における家庭養護としての重要な役割を担うファミリーホームの養育者として、『家庭で子どもたちが育まれ、成長していくことの価値を改めて思いに止め、家庭養育に自信と誇りを持って社会的養護の一翼を担っていくことが出来るように。』との想いを込めて開催したいと思います。